日本、南鳥島に監視レーダーを設置し、中国海軍の太平洋進入を阻止へ

日本の防衛省は、中国海軍の南鳥島周辺での活動に対抗するため、当該島に監視レーダーを設置することを決定した。
報道によると、中国の航空母艦「遼寧艦」が日本の排他的経済水域に入ったほか、別の航空母艦「山東艦」も太平洋で訓練を行っている。日本は安全脅威が増しているため、南鳥島の防衛を強化する方針だ。
日本は令和4年に通過した防衛力整備計画において、偏遠な太平洋の島々に機動レーダーを導入する方針を明確にしている。現在、太平洋では硫黄島を除き、小笠原諸島や伊豆諸島にはレーダーが配備されておらず、防空体制が脆弱な状況であるため、この計画は防御強化に重要な意味を持つ。
さらに、防衛省は南鳥島に陸上自衛隊の対艦ミサイル射撃場を建設する計画も進めており、これにより自衛隊の作戦能力を強化する。
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