トランプが新たな関税計画を発表、EUとメキシコに30%の関税を課す

アメリカのトランプ大統領は本日(12日)、ソーシャルメディア「Truth Social」を通じて第四回目の関税リストを発表し、メキシコとEUに対して30%の関税を課すことを発表した。この政策は8月1日に発効する。(写真/AP)
注目すべきは、トランプ大統領が以前はメキシコとEUにそれぞれ25%と20%の関税を課すと述べていたものの、今日の発表で30%に引き上げたことである。このような変更は初めてではなく、ベトナムとの合意での関税が11%から20%に引き上げられたり、ブラジルの関税が10%からいきなり50%に跳ね上がることもあった。
また、トランプ大統領は残りの貿易パートナーに対して15%または20%の包括的関税を課すと述べている。現在、彼は24か国に関税通知を送付しているが、その中には台湾は含まれていない。
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