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結婚式で間違った靴を履いてしまった新郎、4本の指を切断 | 医療ミスを認める

結婚式で間違った靴を履いてしまった新郎、4本の指を切断 | 医療ミスを認める

イギリスの61歳の男性マーティン・ラルフ(Martin Ralph)は、結婚式のために病院で特注した靴を履きましたが、サイズが合わず、最終的に4本の足の指を切断することになりました。

マーティンは糖尿病を患っており、通常は特製の靴を履いて血液循環を促進していました。しかし、2019年に妻メラニー(Melissa)と結婚する際、彼は正式な革靴を履くことを希望し、病院に特注した靴を依頼しました。ところが、病院は3回もサイズを間違えて計測し、靴が小さいと知らせたにもかかわらず、「履き続ければ伸びる」と言われました。

結婚式当日、約3時間耐えた後、彼は元の靴に戻さざるを得ませんでした。数週間後、彼の右足の親指に水ぶくれと膿ができ、最終的に親指を切断することになり、その後の4年間、彼は他の3本の指も失い、生活は大きく変わりました。

マーティンはホワイト・バッキンガムシャーNHS信託(Buckinghamshire Healthcare NHS Trust)を提訴し、同信託は医療ミスを認め、正式に謝罪しました。正しいサイズの靴を提供していれば、マーティンは潰瘍や水ぶくれに悩まされることはなかったと言われています。

医療機関は、糖尿病などのリスクの高い患者の足部の検査と監視を強化する旨を明らかにしました。マーティンは、自身の体験が患者の声を重視するよう医療機関に警鐘を鳴らすことを願っていると述べています。