アメリカ最大の年金基金がアップル株を大幅に減らし、メタに注力

カリフォルニア州公務員退職基金(CalPERS)は、第1四半期に驚くべき投資調整を行い、510万株のアップル(AAPL)を売却し、残りは3470万株となった。一方で、メタ(META)57.9万株とAMD(AMD)32.5万株を増持した。アップルの株価は関税と業績不振により、第一四半期に11%も下落し、第二四半期にはさらに12%の下落となっている。
外部の分析によれば、トランプがアップルのiPhoneに25%の関税を課す計画や米中貿易摩擦の影響で、アップルへの懸念が高まっている。一方、メタは広告収入が回復し、AMDは自社株買いを発表し、マクドナルドはブランドコラボレーションで業績を安定させている。CalPERSは市場環境に基づいた資産配置の見直しを行うと述べている。
Recent News
トランプの半導体関税政策が警告を呼ぶ、TSMCとインテルが投資への影響を懸念
- 25 June, 2025
李在明が直面する米中の矛盾:米国との関税交渉が困難 北京が積極的に関係を深める
- 5 July, 2025
トランプが新たな関税計画を発表、EUとメキシコに30%の関税を課す
- 13 July, 2025