中国人がゴムボートで台湾に密入国したと主張し物議

中国の男性がゴムボートで桃園に密入国し、岸に五星旗を挿したと自称しましたが、ネットユーザーは彼の行程に疑問を呈し、実際には島に上陸していないのではないかと懸念しています。海巡署はこの事件を調査中で、また小型船舶の探知能力を向上させる方法についても検討しています。
この男性は「山東ケイ哥」と名乗り、抖音に動画を投稿し、夢の中の指示に従って台湾に到達し、五星紅旗を挿したと主張しています。動画の公開後、ネットユーザーからその真実性が疑問視され、中国の海岸での偽造映像ではないかという意見が出ています。
「山東ケイ哥」は、衛星位置情報に基づいて、自ら福建から出発し、9時間をかけて台湾に着いたと主張しています。しかし、台湾のネットユーザーは彼の容姿に日焼けの跡がないことを指摘し、この環境で脱水症状がなく、自撮りができるはずがないと述べています。
海巡署は、ゴムボートのサイズが小さく、レーダーで探知するのが難しいとし、より良い監視設備を構築するための予算を求めていると述べています。
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