ハリボーのコーラキャンディに大麻成分が含まれていることが判明、食品医薬品署がドイツ製品の台湾輸入を禁止

著名なグミキャンディブランド「ハリボー」は、最近オランダでコーラ味のキャンディが大麻成分を含んでいることが検出され、一部の子供が食べた後に頭痛などの症状を示したことが報告されました。台湾にはこの製品の輸入記録はないものの、食品医薬品署は市民の安全を考慮し、ドイツからのハリボー製品の輸入申請を一時停止することを決定しました。
ハリボーのハッピーコーラシリーズは多様なパッケージ仕様があり、問題の製品「ハッピーコーラF!ZZ」はオランダで確認され、当局によって回収されました。専門家によれば、子供は大人よりも大麻の影響を受けやすく、意識の混乱や昏睡などの症状を引き起こす可能性があるとのことです。
食品医薬品署の副署長、リン・チンフは、台湾がハリボーのドイツ製全てのグミ製品の輸入検査申請を停止することを表明し、原製造元が調査を終えリスクが排除されるまで輸入が再開されないことを確認しました。
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