イタリアの修道女ジョー・シウロンが93歳で死去 台湾に60年以上捧げた生涯

イタリア出身の修道女ジョー・シウロンが5月30日午後に死去した。享年93歳。29歳で台湾に来てから、彼女は新竹県の先住民地域で60年以上を捧げ、「ジョーおばあちゃん」として親しまれてきた。
今年の母の日には、竹科管理協会と清大校友会の祝賀イベントに出席したが、その後健康状態が悪化し、2週間後に亡くなった。ジョー・シウロンは、台湾で働いて60年以上、中文、台語、客家語を流暢に話し、地域に溶け込むために努力し、児童養護施設を設立し、経済的に困窮している子供たちを支援した。
2017年には、台湾のサポーターの支援で台湾の身分証明書を取得し、台湾人になることを夢見ていた。彼女の追悼会は5月31日に新竹市博愛街16号で行われ、多くの人々が生涯を捧げた修道女を偲ぶことができる。
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