尾がないワニが道路をゆっくり横断 米国の女性はフレンチブルドッグだと勘違い
アメリカ南部のルイジアナ州で、尾のないワニが高速道路をゆっくり横断する光景が見られ、通りかかった人々を驚かせた。
この映像は、プラケミンズ教区に住むバルトロメウ（Ashlyn Bartholomew）が撮影した。彼女は子供を学校から迎えに行く途中、最初は犬だと思って近づいたが、実際には負傷したワニであることに気づいた。彼女はこの珍しい瞬間をソーシャルメディアに投稿し、多くのユーザーの注目を集めた。
爬虫類の専門家は、ワニは繁殖期にメスを巡って縄張り争いをするため、尾を失うことも珍しくないと説明している。尾はワニの泳ぐためやバランスを保つために重要な部分だが、彼らは高い適応能力を持っており、重傷を負っても生き残り、自ら治癒することができる。
