ニュージーランド、初の宇宙部隊を設立 情報共有の強化と国防能力の拡充

「Defense News」誌によると、ニュージーランド空軍(RNZAF)は、ウェヌアパイ空軍基地で第62宇宙部隊を設立しました。この部隊は、ニュージーランド初の専門宇宙ミッション部隊であり、宇宙領域の資産管理と監視ミッションを担当し、国家及び地域の安全を強化することを目指します。
この報道によれば、ニュージーランドはすでにアメリカ主導の「オリンピック防衛者行動」に参加しており、アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、フランス、オーストラリアの6か国と協力して情報共有の枠組みを構築しています。第62部隊の設立は、ニュージーランド国防省が4月に発表した「国防能力計画」にも合致し、今後4年間で120億ニュージーランドドルを防衛建設に投資する予定です。
この部隊は初期には15名の編成があり、宇宙の動向の監視と分析を担当し、将来的には人員を拡大し、産業界や学界と連携して潜在的な脅威に対処していく計画です。
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