パキスタンの父親、娘がTikTokアカウントを削除しなかったため射殺

パキスタンで、17歳の少女がTikTokアカウントを削除しなかったことから父親に射殺されるという衝撃的な名誉殺人事件が発生。報道によれば、少女メヘク・シャザーディ(Mehak Shahzadi)は、父親アクフラク(Akhlaq Ahmed)からアカウント削除を何度も求められていた。父親は、娘がオンラインで個人のイメージを公開することが家族の名誉を損なうと考えていた。
事件はラワルピンディ(Rawalpindi)で起き、その日再びアカウント削除ができなかったため、アクフラクは感情を失い、娘をその場で射殺。メヘクは即座に倒れ、アクフラクはそのまま逃走した。警察は通報を受けて捜査を開始し、9日にアクフラクを逮捕し、彼が使った銃を押収した。
この事件は、南アジア地域の女性が極端な暴力に直面する中で、再び女性の権利への注目を呼び起こすものとなった。警察は家庭内暴力や宗教的圧力などの動機についても調査を進める予定である。
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