カップルが飛行機のトイレで喫煙、アメリカに緊急着陸し17時間滞在

7月8日、メキシコのカンクンから英国ロンドンへ向かう便が、カップルの乗客がトイレで喫煙したため、米国のメイン州に緊急着陸し、17時間の滞在を余儀なくされました。乗客たちは状況を「臨時避難所」のようだと表現しました。
報道によると、同機の英国人乗客テリー・ローレンス(Terry Lawrance)氏は、飛行開始から約1時間後に、乗員が2名の乗客が喫煙していると警告し、続ければ着陸する予定だと通知したと語りました。飛行から約3時間後、カナダの空域に入った後すぐに米国メイン州へと向きを変えました。
現地時間の午後9時30分に着陸し、2人の喫煙者は飛行機から強制的に連れ出されました。ローレンス氏は、彼らが酔っているように見え、言い争っていたと回想しています。乗員は当初、すぐに再出発できると伝えていましたが、その後全ての乗客に下機するように通知されました。乗員の労働時間が法定時間を超えたためです。
その後、航空会社は英国から別の飛行機を緊急派遣しました。ローレンス氏によれば、乗客たちはメイン州で厳しい条件下で待機し、一列の簡易ベッドで休むことしかできず、すべての荷物はまだ飛行機の中にあり、約6時間後に初めて飲み物を手にしました。翌日の午後、ようやく旅客たちはロンドンに向かうことができました。
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