中国軍の「殲-15T」戦闘機が香港で初公開、戦力向上を示す

中国の「山東艦」航空母艦編隊は、香港での5日間の訪問を終え、初めて国内製艦載機「殲-15T」を公開しました。この新型戦闘機は「殲-15」よりも明らかに戦闘能力が向上しており、「電磁キャタピラ」を備えた「福建号」に準備を整えています。
訪問中、3万人以上の香港市民が艦を訪れ、歴史的な軍事アピールを目の当たりにしました。訪問者は「山東艦」の飛行甲板で、資料を受け取ったり、設けられた見学ポイントで記念メダルを収集したりすることができます。
「殲-15T」は、航空母艦の発艦システムに合わせた設計がなされ、着陸装置が強化されており、満タンの状態での発艦が可能になっています。レーダー探知範囲と出力も向上し、戦闘能力が大幅に強化されました。
軍事専門家は、この新型戦闘機が米軍のF/A-18EFと比較されることで脚光を浴びているとし、台湾のF-16Vが「殲-15」と比較される可能性があると述べています。
北京からの武力の脅威に直面し、台湾は防空能力を強化する必要があると強調され、アメリカ製のパトリオットミサイルや国内の天弓ミサイルが重要な役割を果たすとされています。
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