9歳の少女、車内に8時間置き去りされ熱中症で死亡
アメリカで、9歳の少女が母親に車内に8時間も置き去りにされ、熱中症で亡くなるという悲劇が起きました。報道によるとこの事件はテキサス州で発生し、現地時間の1日午後2時6分に警察が白い車の中で意識を失った子供の通報を受け、急行しましたが、救急搬送後に命を取り留めることはできませんでした。
少女の母親は、その日仕事に向かう際に娘を連れて行き、駐車場で車の窓を半分開け、水を1本残してから離れました。しかし、8時間後、母親が仕事を終えて戻った際に、娘が意識を失っているのを発見しました。関係者によれば、その日の外気温は華氏97度（約36度）であり、窓を開けていても子供にとっては致命的である可能性があると指摘されています。子供の体温は大人よりも速く上昇するためです。
現在、8時間の間に誰も少女の状況を確認したかどうかは不明であり、遺体の解剖結果もまだ出ておらず、事件は引き続き調査中です。
