ニューヨーク・プライドパレード、同志警官の武器持参を拒否 警察署長は「驚愕」

ニューヨーク市警の同志警官行動小組(GOAL)がプライドパレードに制服で参加することを拒否されました。主催者側は、武器携帯が性少数者に不安を与える可能性があると説明しています。市警のティッシュ局長(Jessica Tisch)はこの方針に衝撃を受け、包容の理念に反すると批判しました。
マンハッタンで開催されたニューヨーク・プライドパレード(NYC Pride)で、GOAL小組は参加できませんでした。ティッシュ局長は主催者が二重基準であると非難し、警察官がパレード経路の脇で制服を着用できるのに、自らのスローガンを持ってプライドパレードに参加できないのは「偽善的」だと指摘しました。
主催団体「プライド遺産」の共同議長アレクサンダー(Kazz Alexander)は、参加者の安全を確保するために武器携帯が許可されていないと述べました。さらに、同志警官が武器のためにプライドパレードへの参加を拒否されるのは今年で4年目となります。
ティッシュ局長はすべての参加者が見えるべきであり、同志としての警官も例外ではないと強調し、当日観客エリアで抗議を行いました。無排斥の理念が重要だと訴えました。
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