習近平が8月に退任する可能性？米国の元外交官が後継者候補を明らかに
アメリカの元外交官グレゴリー・W・スレイトン氏は、中国の国家主席習近平が今年の8月に退任する可能性があると分析しています。習近平の健康状態が悪化していることや、政治の不思議な動きから、中国共産党の大物が汪洋を次の総書記として選ぶ可能性があると指摘しています。
スレイトン氏は、習近平退任の噂は絶えないものの、彼の忠実な軍の将軍が粛清されることや保安要員が減らされる状況は見られなかったと述べています。また、習近平が最近公開した活動が地味であり、他の共産党指導者と比べて非常に異なることにも言及しています。
彼は、習近平の最近の行動、突然名前が変更された記念館や、外国の要人との接触時の異常な状況を分析しています。これらの兆候に加え、中国の厳しい経済状況は、習近平の退任の可能性を高めていると強調しています。
